銀行融資を検討されている方は、ゆっくり読んでいただきたいです。まず、銀行から「貸出金が確実に回収される」先であると評価されることが大事です。ここでは、健全経営のための融資活用のために必要な4つの作成ポイントについてお伝えします。
自己分析のできていない会社は、問題がそもそも把握できていないと評価されてしまいます。「自社の強みがない=安易な値下げで売上確保」と評価されかねません。自社の強みは単価を上げることにつながります。返済財源の根拠にもなるのです。
まず、借入金の申込み時において「なんのために使われるのか、その必要理由はなにか」といった資金使途とその要因についての確認が行われます。申込人は、資金使途の要因として後ろ向きな場合には、これを隠すことが多いのが現状です。金融機関としては、そのような理由を敬遠します。
お金がないから銀行借入をする。これは短絡的な借金として評価されます。
借入により補充した資金を、いかに営業活動に活かし、余剰資金にできるか。一人当たりの売上高や損益分岐点を確認できる経理体制が大事です。
社長自身は、経理だけでなく営業や製造等のすべてにおいて気を配る必要があります。社長自身が、自社の現状を把握しており、問題点と対応策を具体的にいえるかがポイントになってきます。例えば、売上を伸ばすといっても、その行動プロセスが大事であり、実現性において評価が分かれます。
税理士に毎月しっかりとみてもらうことが一番金融機関の評価が高いです。
なぜかというと、会計ソフトをつかってパソコンで簡単に試算表が作成できる時代。中小企業の経理体制について、金融機関の評価はかなり低いのが現状です。多くの場合、会計の知識が乏しいため、粉飾も簡単にできてしまうため、試算表に対する信ぴょう性が問題視されています。
一番相談の多い事例としては、損益計算書はなんとなくわかるのだが、貸借対照表がよくわからない状態で金融機関に試算表を提出し、担当者からの質問から税理士を頼んだ方が良いということを言われ、駆け込んでくるケースです。
資料を1か月か2か月分まとめて税理士のところへ持っていき、試算表作成などを税理士にまかせる方法です。このような経理方法ですと、社長は自社の経理内容をだいたいつかんでいるものの、金融機関として知りたいような企業計数はわからないことが多いです。
毎日の取引についての伝票を起こさず、いわゆる丸投げとして決算の時だけ、税理士に頼んで決算をしてもらうやり方です。この方法ですと、形をなした企業計数は決算時のみにしか出てこないことになり、決算期前だと約1年間の内容が分からないことになります。
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